12年目の車検なんとかクリア~点検箇所や部品交換のあれこれ

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先日、12年目に突入した車の車検を無事済ませました。

6月に高速走行後、エンスト?寸前だったので、ちょっと神経質になってます。

これからの2年間故障がないことを祈りながら、車検の内容を記録しておきたいと思います。

10年経過の車に乗ろうとしてる方に参考になれば幸いです。

 

車検のながれ

持参するもの

① 車検証

② 自賠責保険証

③ 自動車納税証明書

④ 印鑑

 

入庫

10分前に入庫 と言われてたけど 7分遅刻

 

フロントで受付

持参した 車検証 自賠責保険証 自動車税納税証明書を提示して45分車検のながれの説明を受けた

 

分解点検・検査

車体検査場に車移動され、車体を大型ジャッキで持ち上げ点検

 

立ち合い説明と見積もり提示

分解・点検の結果を各部位ごとに説明を受ける

交換したほうがよいものと 今回は大丈夫な部分と細かく説明受ける

見積もりも提示される

 

交換部分を実施

見積もりを了承したら、交換部分の作業をする

待ち時間 45分~50分

 

作業完了と清算

作業完了で清算となる。

 

基本的にわたしはメカ音痴です。

ていねいな整備の結果説明をその場では理解したつもり

でも やっぱり 今見ると忘れてます。

 

点検箇所

 点検良好=レ

 調整=A 清掃=C

 締め付け=T

 給油(水)=L

 修理=△

 分解=〇

 交換=✖

 

エンジンルーム点検

■パワーステアリング

 ベルトの緩み・損傷  レ

 取付の緩み      レ

 オイルの漏れ     レ

 オイルの量      L(給油)

■点火装置

 スパークプラグの状態 レ

 点火時期       レ

■バッテリーの配線 

 ターミナル部の緩み 腐食による接続不良  レ

 電気配線の接続部の 緩み 損傷      レ

■エンジン

 廃棄ガスの色     レ

 CO,HCの濃度     レ

 (アイドリング時 CO 0.02% HC 4ppm)

☆airクリーナエレメントの汚れ つまり 損傷

            C(清掃)

 

■冷却装置

 ふぁんベルトの緩み  レ

 冷却水の漏れ     レ

■燃料装置

 燃料漏れ       レ

■ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の

発散防止装置

 メターリングバルブの状態 レ

 他 8項目 クリア

 

室内点検

■ハンドル

 操作具合       レ

 遊び、がた      レ

■ブレーキ・ペダル

 遊び         レ

 踏み込んだ時の床との隙間 レ

 ブレーキの効き具合  レ

■パーキングブレーキレバー

 引きしろ      A(調整)

 パーキングブレーキの効き具合 レ

 

足回り点検

■かじ取り車輪

 ★ホイール・アライメント レ

■ショックアブソーバ   

 損傷、オイルの漏れ    レ

■サスペンション

 取付部、連結部の緩み、がた、損傷 レ

■ホイール

 ☆タイヤの空気圧(スペアタイヤ含む)

              A(調整)

 ☆タイヤの亀裂、損傷   レ

 ☆タイヤの溝の深さ、異常な摩耗 レ

 ☆ボルト・ナットの緩み  T(締め付け)

 ★フロントホイールベアリングのがた  レ

 ★リヤホイールベアリングのがた    レ

■ブレーキ・ディスク、ドラム

 ☆ディスクとパッドとの隙間   A(調整)

 ☆ブレーキパッドの摩耗     C(清掃)

  ディスクの摩耗・損傷     C(清掃)

 ☆ドラムとライニングとのすき間 A(調整)

 ☆ブレーキシューの振動部分、ライニングの摩耗 C(清掃)

  ドラムの摩耗、損傷      C(清掃)

■ブレーキのマスタシリング ホイールシリンダ、ディスク・キャリバ

 マスタシリンダの液漏れ   レ

 ホイール・シリンダの液漏れ レ

 ディスク・キャリパの液漏れ レ

 マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷 レ

 ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷 レ

 ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷 レ

 

下廻り点検

■エンジン・オイル

 漏れ       レ

■ステアリング・ギヤ・ボックス

 ★取付の緩み   レ

■ステアリングのロッド、アーム類

 ★緩み がた 損傷       レ

  ボールジョイントのダストブーツの亀裂・損傷  レ

■トランスミッション、トランスファ

 ☆オイルの漏れ、量  L(給油)A/Tストップリーク

    ※ストップリークとはオイル漏れ防止剤

■プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフト

 ☆連結部の緩み    レ

  ドライブシャフトのユニバーサル・ジョイント部の

  ダスト・ブーツの亀裂、損傷      レ

■ブレーキ・ホース、パイプ

 漏れ、損傷、取付状態     レ

■エグゾースト・パイプ(排気管)マフラ

 ☆取付部の緩み、損傷、腐食     レ

 ☆遮熱版の取付の緩み、損傷、腐食  レ

  マフラの機能           レ

 

外回り点検

■フレーム、ボデー

 緩み 損傷      レ

 

厳しい使われ方をする車の点検項目

■かじ取り装置

 ギヤ・ボックスの機能  レ

 ナックルまたはかじ取り車輪の旋回動作 レ

 

■制動装置

 倍力装置の機能   レ

■走行装置

 リム又はホイールディスクの損傷 レ

■緩衝装置

 シャシばねの緩衝能力     レ

 ショックアブソーバの緩衝能力 レ

■動力伝達装置

 トランスミッションの変速機構の機能 レ

 ドライブシャフトの回転時の状態 レ

■原動機の運転状態   レ

 

●タイヤの溝の深さ(1.6mm以上必要)

 前輪 左 6mm 右 6mm

 後輪 左 6mm 右 6mm

●ブレーキパッド、ライニングの厚さ

 前輪 左 8mm 右 8mm

 後輪 左 3mm 右 3mm

 (後輪がだいぶ薄いがまだ大丈夫だとのこと)

 

交換・補充したもの

左ワイパーブレード交換(切れていた)

右ワイパーゴム交換(硬化のため)

エンジンオイル補充

ブレーキオイル補充

サンフレヤー(発煙筒)交換補充

オイルパン・ドレンコック・ガスケット

パワステオイルストップリーク(オイル漏れ防止剤)

オートマオイルストップリーク(オイル漏れ防止剤)

 

気になった点

パワステやオートマのオイル循環のゴムホースに油が滲み出しているとのこと

要するに油漏れが少し始まってる・・・ですって

びっくり です。

ゴムホース部分を交換するのかと思ったら、まだこの状態でも車検は通るとのこと

それもまたびっくりでした。

 

 オイル漏れ防止剤というのがあるそうで、それを入れてもらいました。

もし 気になるなら、ディーラーに相談してください。とのこと

 

10年以上使用すると、現れる症状ということです。

オイル漏れ防止剤について検索してみると最初から投入して劣化防止する場合もあるようです。

 一般的に使われてるようです。今回はじめてこのオイルの存在を知りました。

 

 オイルストップリーク(オイル漏れ防止剤)

エンジンオイルの漏れや滲みの原因となるゴム製パッキンやガスケットの劣化に直接作用し修復するので、オイル交換毎の添加は不要で長期間漏れ止め効果が持続します。また、2万キロごとに使用することでエンジンオイル漏れの予防にもなります。

 

まあ 2年は大丈夫ということらしいですね。

 

まとめ

今回は12年目に突入の車検でした。

今まで10年以上乗ったことがないので未知の世界です。

新車購入の予算がないので、我慢です。

 

水冷の水補充をスタンドでしたとき、若い店員さんが、

「10年?まだまだ乗れます。僕の車は25年乗ってるけどなんともないです」でびっくりしましたっけ

 

自覚はないのですが、車に優しい運転をしていないと思うので心配でしたが、あと2年大事に乗りたいと思います。

 

エンジンオイルの滲みはやっぱり気になるので、いずれディーラーに相談してみますね。

車検のおさらいしたことで すこしは理解ができたような気がします。