野に遊ぶ~草原のアート・ピーターラビットの世界へ
高原の初夏は小鳥たちがさえずり、小さな花々もいっぺんに咲き出します。
それが秋になると、野原はべっこう色のアートの世界が出現します。
そのアートを留めたくて、ピーターラビットの世界を表現してみました。
最初ラビットのペアのみ、置かれてました。そこにじぇりびんずが散歩のたびに枯れ草や木の実を持ちかえり、ピーターラビットの庭園風に飾ってみました。
花器がなかったので、100円ショップの麦藁帽子を花器に見立てました。
もみじの枯れ葉や、どんぐり、栗のイガなどもあしらいました。
下敷きは、庭に這っていた藤蔓を編んだものです。
あふろぐ拝見して あらすてきな帽子
そうだ わたしには麦わら帽子があった・・・・
全体像
これ 2年がかりです。
最後に 今回 昨年秋に見つけておいたノバラの実のついた枝を後ろに立てました。
さて、今回 春の若葉まつりに遭遇し、中軽井沢駅前では、いろいろ手作りの店が出てました。
が、ちらっとみただけで、別のブースで 素敵な出会いがありました。
これこれ もう 自分で作るの大変だから これ いいわ
山歩き姿の男性が作ったものです。
フレームは山葡萄のつるで、細かい蔓は、あけびだそうです。
藤蔓は、乾燥すると、どんどん縮んで、形がかわってしまうので使わないということでした。
なあるほど 私の編んだの最初と形が変わってしまったはずだわ
なぜ この作品がほしかったのか・・・・
それは これらをなんとか 纏め上げないといけなかったからです。
明日 早朝 帰らないといけないので、時間がありません。
てきとうに とりあえず、 フレームにくくりつけて 飾りました。
いまいちかなあ まあ いいや
ちょっと 変わった素材をご紹介 山野草好きな方はご存知だと思います。
↓ うどの実です
うどの大木のことわざがありますが、春先は山菜としてたのしませてくれますが、採取を免れたうどは、ものすごい人間の背丈よりも大きくなったりします。
秋には、紫の実をつけ、実がぽろぽろ落ちるので、ヘアスプレーで固定しました。
線香花火みたいな先端には全部 実がついていたんですよね。
今日は、高原のアートでした。