びわの種で杏仁豆腐~ゼラチンの代わりにアガーを使ってみた
ビワの種で杏仁豆腐をやっと作りました。
ゼラチンをつかわず、アガー(初体験)使ってみました。
アガーって何? という方もいらっしゃるかも?
アガーって何? ゼラチンとの違いは?
アガーは、凝固剤です。
杏仁豆腐にかぎらず、ゼリー系統の凝固剤はたいがい、ゼラチンか寒天を使ってました。
今回、びわの種を使った杏仁豆腐を作るのに、アガーを使うというのがあったので、試してみることにしました。
アガー
<原材料>
カラギーナン(海藻の抽出物)とローカストビーンガムというマメ科の種の抽出物の混合ゲル化剤です。
<特徴>
無味無臭なのでどんな素材でも風味の邪魔をしない
ゼラチン、寒天と比べて最も透明感が高く、美しい光沢がある
素材の色をいかすことができる
<使用上の注意>
ダマになると加熱してもうまく溶けなくなることがあるため、あらかじめ砂糖と混ぜておくか、しっかり混ぜながら徐々に液体を加えていくこと。
ゼラチン
<原材料>
牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲン(タンパク質の一種)
<特徴>
弾力性と粘性が強いため、やわらかく、プルンとした食感体温でとけるので、アガー、寒天に比べて一番口溶けがよい
泡を抱き込む力を持っているため、ムースやマシュマロなどふわふわした食感も可能
<使用上の注意>
生の果物(パイナップルやキウイ、かんきつ類など)にはタンパク質分解酵素があるため、ゼラチンが固まりにくい。
缶詰を使うか、加熱して使うと良い。
以上 参考サイト cuoca 様
びわの種を使った杏仁豆腐の作り方
材料 (小瓶6個ぐらい)
アガー 12グラム
砂糖 大さじ3
水 300CC
ビワの種 8~10個
牛乳 300CC
生クリーム 150CC(今回は牛乳にした)
飾り用 びわのシロップ煮
① びわの種を茶色の皮を剥き、みじん切り
種は香りづけのため(アーモンドのような香り)に使います
(今回は皮つきで冷凍しておいたのですこし色が悪いです
本来は真っ白です)
② 牛乳と刻んだ種を加えてさっと煮る。
沸騰したら火を止め、30分ぐらいさまして香りを抽出
③ 鍋に アガー、砂糖 水を入れて火にかけ、砂糖とアガーを煮溶かす
香りを出した牛乳を茶こしで漉して加える
ここで生クリームも入れる(今回は牛乳)
④ 沸騰直前に火を止め、容器に注ぐ。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす
⑤ ビワのシロップ煮とミントを添えて出来上がり
(ミントがなかったので、ささげ豆の新芽を代用)
参考レシピ cookpad ビワの種で香りづけ
まとめ
びわの種の代用に、アーモンドの粉を使ってもよいです。
アガーの食感最高です。
これからはゼラチンより アガーを使用する機会が増えそうです。
作り方も 超簡単 !
生クリーム使う必要ないかも・・で 費用もお安い
ぜひ アガーで杏仁豆腐 作ってみてください。